アイロン台

●製作日

平成10年頃

●製作日数

約2日

●製作の動機

妻より依頼。それまで使っていたものが古くなり、カバーが破れてきたことと、重くて持ち運びに不便なことから軽くて丈夫な台が欲しいとの依頼で作成。ただし、先端部分のカーブはワイシャツのアイロンがけに都合がよいので、サイズは旧来品と同じにして欲しいとのこと。

●材料

桐の板 1枚、 足(金属製) ×4、 厚手のフェルト 1枚、 カバー用布 大きいの1枚、 パンツのゴム 約2m

●作り方

  1. 桐の板を切る。手前の曲線部分が難所。通常ののこぎりでは切れないので、「ジグソー」(この時購入!)を使う。かなり音が大きくそれほど切り易くはない。
  2. 桐の板に足を取り付ける。通常の木ねじで取り付け。足の位置は旧来品と似たような位置にした。
  3. フェルトを桐の板と同じ形に切断。通常の布切りバサミで切れる。
  4. カバーの作成。これが一番大変だった。折り返した裏側に、パンツのゴムを通すため、折り返してミシンで縫い合わせた。やはり曲線部分が難しく、ミシンと悪戦苦闘してなんとか作成。
  5. 板の上にフェルトを乗せ、カバーをかけて、裏側にパンツのゴムを通して完成。

●工夫した点

先端部分の曲線部をどうやってうまく切るか?これには、「ジグソー」を使ってみた。それほどうまくは切れなかったが、まぁまぁの出来。それから、カバーの曲線部分の作り方。昔のことなので、どのようにやったかは忘れてしまったが、なんとか作ることができた。仕上がりは上出来で、既に数年使っているが、軽くて丈夫で長持ち、しかも使いやすい、と言う要求には十分答えていると思う。