棚板を差し込む切り込みがポイントだった。5度の角度で数ミリの切り込みを入れるのは、結構大変。そのため、まずは練習用に第1号(写真下左)を作り、左の写真が第2号。第1号の時は「ソーガイド」がなく、鉛筆で引いた5度の墨付け通りに手で切り込みを入れたため、棚板の角度が一定せず各板の角度がばらばらで見栄えも悪かったが、第2号では、「ソーガイド」の威力で角度はほぼ一定となった。見せる本棚として持主の知性を表現するこの本棚、結構気に入っている。しかし、作成動機となった通販カタログに、その本棚は実用新案申請中となっていたため、もし売り出す場合には特許料を支払わなければならないかも知れない。
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