●製作日 |
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2020年11月 |
●製作日数 |
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約3時間 |
●製作の動機 |
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家人が歯磨きの時に使うハンドミラーの取っ手を壊してしまったので直すことにした。 |
●材料 |
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細い丸い木(2種類)、いずれも廃材を使用。
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●作り方 |
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- 切る&穴あけ
柄になる木を手のサイズに切断(110mm)。接続用の短い横木にちょうどよい長さの木ダボがなく、廃材の細い丸材を切断して自家製木ダボにする。
柄の材に、ミラーの金属部分を挿す穴をあける(3.5mm)。続いて接続用のダボの穴をあける(8mm)
2本が同じ位置になるように、印をつけるためのマーカーで2本めにマークして、対になる穴をあける。
このとき、穴が斜めにならないように、ドリルを垂直に当てることが重要で、特に丸材の場合、結構難しい。本来なら、ボール盤を使いたいところだが、仏間DIYでは望むべくもない。
- 組み合わせ
まずミラーの金属部分に2本の柄の部分を差し込み、穴に木工用ボンドを少量入れる。
ダボを入れ、組み合わせ、両側から押して差し込む。はみ出したボンドを拭き取り、完成。
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●工夫した点 |
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- ダボ穴の位置
最初、端から10mmの位置でダボ穴を開けたら、割れてしまった。端材がぎりぎりもう1本作れる長さがあったので、もう1本作り、端から20mmの位置にしてサイド挑戦した。今度は割れなかった。細い丸材に大きめの穴をあけるときは割れるリスクあり、注意。
- ミラーの金属部分用の穴のサイズ
ミラーの金属部分の金具の径が4mmだと思ったが、4mmの穴だと、はめてみたとき若干ゆるい。これだと角度を変えた位置で止まってくれないので、イメージは、もう少し細い穴にしておいて、キツめにはめて角度を変えた位置で止まるようにしたかった。そのため、穴を3.5mmにして再度穴をあけて、狙い通りの硬さ加減になった。
こんな場合は、まず、小さめの穴を開けて入らなかったら徐々に大きくしていかないといけない。
上の割れもあって、最終的にはできた柄の外側に小さな4mmの穴が残ってしまった。それも、手作りの証か。
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●所感 |
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まぁまぁの出来だったが、家族からは意外と好評。
家族が何かを壊したときは、DIYのチャンスと知った1品。
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