●製作日 |
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平成20年頃 |
●製作日数 |
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2日程度 |
●製作の動機 |
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息子が学校で描いてきた作品を飾っておこうと思ったが、適当な額がなかったので作ろうと思った。 |
●材料 |
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べニア、アクリル板(45×60cm)各1、短いボルト&ナット×4(長さを慎重に選ぶ)、丸材(数センチ)、木の小片×3、麻紐
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●作り方 |
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べニアをサイズに切り、面取りする。
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アクリル板をサイズに切る。特に長い方の辺は曲がらないようにアクリルカッターで慎重に切断。面取りもしておく。
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丸材を1cm程度に切り、ナットにはめる木のキャップを作る。ナットの輪郭を書いておいて、細いノミとカッターナイフを使って
輪郭通りの6角形の穴を掘り、そこにネジの頭をはめ込む。
ちょうどハマるサイズの穴があいたら、木工用ボンドを側面に薄く着けておいて接着。これを4個作る。(下の写真)
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木片にあらかじめ紐を通す溝を作っておき、べニアの裏に、横用と縦用に3か所木片を着ける。
木工用ボンドを着けておいて、銅(または真鍮)の細めの釘で、表側から2か所打ち付け、裏(木片側)で折り曲げてしっかりと固定する。
縦用と横用に3か所取り付ける。吊るす用の麻紐を溝に通して縛る。(下の写真)
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べニアとアクリル板を重ねておいて、4隅にボルトの径と同サイズの穴をあける。開けたところからボルトを通してずれないようにしておいて
他の箇所の穴を空ける。
4か所とも穴があいたら、作品を置いた後で、ボルトを裏から差し込み、表(アクリル側)から、作っておいたナット埋め込み済みの木のキャップを取り付け、
壁に掛けて完成。
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●工夫した点 |
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- 何と言っても、4隅の木のキャップ付きのネジ。
ボルトの長さが、べニア+アクリル板+ナットの厚みになるような絶妙な長さのものを選ぶところが勝負だった。
- 縦にも横にも使えるように、裏側に3か所の紐のベースを作って掛けるための紐を2本作っておいた点。
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