●製作日 |
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平成29年8月 |
●製作日数 |
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買い出し含めて半日 |
●製作の動機 |
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勝手口から室内に入ったところに段差があり、母親がつまづいたことがあったので、室内にも手すりを設置することにした。 |
●材料 |
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手すりのキット。(本体の丸棒、取り付け用金具×2、木ネジが入っている)
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●作り方 |
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- 壁面で、奥に角材のある場所を探す。
ドライバーのお尻でトントン叩いて、音の高くなるところを探し、調査用の針が刺さらないことを確認する(末尾写真参照)。ここが一番たいへんで時間がかかったところ。
ラッキーにも、丁度設置したい高さのところに、壁の奥に横木があることがわかった。
- 片方取り付け場所を鉛筆でマークして、針で最終確認。
- 木ネジを1か所仮留めして、別の方の位置を決め、水平器で水平を確認。その位置をマークして、念のため針で確認後、木ネジで仮留め。
- 全箇所の木ネジをしっかり絞めて設置完了。
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●工夫した点 |
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- キットを捜したこと
ホームセンターで、手すりの棒と金具を別々に購入するつもりで捜しに行ったが、今回設置したいような短い棒がなく、いろいろ捜しているうちに、「ぬくもり手すり」と言う、丁度よさそうなキットを発見(末尾写真)。今回の要件にまさにピッタリだったので、これを購入した。世の中、同じようなニーズが多いと見える。
- 壁の奥の角材の場所の特定
手すりを付けるには、きちんと木ネジが打てる場所を特定する必要があるが、これを見つけるのがなかなな難しい。慣れれば簡単なのかもしれないが、設置したい場所付近に、丁度良い木の場所を壁の外側から見つける必要がある。
多分適切な場所にはないので、まず補助板を設置して、補助板に手すりを取り付けるつもりだった。(キットの説明書にもそう書いてある)
最初、人差し指で、壁をトントン叩いていたが、赤くなって痛くなってきた(末尾写真)。ので、ドライバーのお尻で叩いて捜した。
幸いにも、丁度取り付けたい位置に、横木があることが判明。ただし、調査用の針(末尾写真、ピンク色の棒のようなもの)で調べると、幅が狭く、木ネジを取り付けるギリギリの幅。でも、なんとか打てそうだったので、補助板なしで直接設置することにした。
手すりの取り付けは、実際の取り付け作業よりも、ここまでの、場所を特定する工程が大変。屋外の手すりの時も、柱を立てる場所の特定と、立てられることを確認するまでの工程が、結構大変だった。何事も、基礎が大切、と言うことか。
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●所感 |
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