Toshi

ゴルフ考

ゴルフ考・その2 ~ 自然と人工の間

ゴルフというスポーツを楽しいと感じる理由の1つは、青空の下で広々としたコースを、健康的に歩き回るというところにあると思う。月いちペースでコースに出るようになって1年弱になるが、未だ雨に降られたことがなく、この異常気象時代にしては悪運が強い。...
ゴルフ考

ゴルフ考・その1 ~ コントロールできないこと

60を過ぎて周りの友人が暇になってきたせいか、ゴルフに誘われた。それで、若い頃少しだけやって、長いこと中断していたゴルフを、二十数年ぶりに再開した。月一ペースで平日に休暇をとって近場のコースに行く程度だし、若い頃ほど体は動かないし、飛ばない...
AI考

AI考・その7 ~ AIの著作権問題

アメリカの New York Times社 が、AIの学習に、自社の記事を勝手に使われたとして、OpenAI と Microsoft を著作権侵害で提訴したというニュースを見た。この問題、なかなかに難しいので、その問題の本質を考えてみたい。...
プロセスと目的

プロセスと目的・その2 ~ 人生は付帯作業

勤務先にお湯のサーバーがあって、お昼休みに、家から持参したインスタントコーヒーを飲んでる。毎日のことなので、コーヒー代節約のため、大瓶から小瓶に分けて持っていくことにしているのだが、先日、もらいものの大瓶があって、それを開けたとき、入ってい...
日本の春

ユーミンと大伴家持 ~ 短調の春

ユーミンは、今年2023年はデビュー50周年で、5月から全国アリーナツアーをやっていて、12月の愛知・日本ガイシホールが最終公演だった。妻がチケット取れたよと言うので、ご相伴にあずかって師走の1日、ユーミンに会いに行ってきた。ユーミンのライ...
サイエンスとアート

サイエンスとアート・その2 ~ アート、3つの意味

アートと言うと、普通は「芸術」と訳されるので、いわゆる絵画や彫刻などを思い浮かべる人が多いだろう。アート作品と言えば、美術館に展示されているような画家の作品のことを指す。ここでのアートの意味は、見る人の心を清らかにしたり、ざわつかせたり、気...
AI考

多様性大事・その3、AI考・その6 〜 生成AI、再帰の呪い

「再帰の呪い(The Curse of Recursion)」という題名の生成AIに関する論文()について、ネットニュースの記事で知った。再帰の呪いとは、AIが出力した言葉がインターネットに溢れるようになると、AIは自分が出力した言葉を学習...
AI考

サイエンスとアート・その1 〜 相補的関係

息子に勧められて、山口周さんの「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」を読んでみた。今までの経営はサイエンス偏重だったが、これからの時代、サイエンス的な思考だけでは行き詰まる。アート思考を経営に取り入れるべき、という論である。なかなか鋭...
AI考

AI考・その5 ~ AIが書いたんならそう言おうよ

つい先日、G7のIT相会合が開かれて、生成AIへの規制が話し合われたというニュースを聞いた。文明に影響を与える技術のブレークスルーがあった後、意外と早いタイミングで国際的な動きがあったなと思って、ちょっと関心した。原子力の場合は、実際に爆弾...
AI考

AI考・その4 ~ 人類の新たなChat友達 ~

ChatGPTについては、いろんなところで解説されているが、2023年4月現在、無料で使えるGPT4ベースのAIチャットサービスは、マイクロソフトのBing Chatだけなので、Bing Chatに、”Bing Chatとは何ですか?”と聞...