筋肉考

筋肉考・その1~「QL(キューエル)」

今回から3回シリーズで、知っているようで知らないインナーマッスルたちを紹介する。普段は目立たないインナーマッスルたちの中から、そこそこ知名度のあるものを取り上げるが、大腰筋のような超有名人はあえてはずして、若干玄人好みの筋肉を挙げた。第1回...
科学考

科学考・その3 ~ 「村上和雄とサムシング・グレート」

2006年に、村上和雄さんの講演を聞いたことがある。話し上手な先生で、話に引き込まれて聞いていた思い出がある。いくつか話の内容を覚えているのだが、特に「サムシング・グレート」の話が心に残っており、その後村上さんの著書を何冊か読んだ。生命科学...
科学考

科学考・その2~「iPS細胞の科学と技術」

最近iPS細胞の研究成果がしばしば新聞紙上を賑わしている。そこで、iPS細胞についての解説書を2冊ほど読んでみたのだが、確かにすごい技術である。でも、いろいろと疑問が湧き上がってきた。まず、これは、科学なのだろうか、技術なのだろうか?アルキ...
科学考

科学考・その1~「細分化と統合化」

「科学的」という言葉は、「細かく部分に分けて単純化して考える」というニュアンスが、未だにあるように思う。確かに現代に至るまで、そのような「細分化」の考え方で、多くの事柄が理解され、世の中を便利な方向に発展させてきた。言うまでもなく、科学は現...
道具考

道具考・その3~「食物は道具ではない」 道具の定義

この2回、道具について書いてきて、一体、道具とは何だろうか?、と自分なりの定義をしてみたくなった。まずは、広辞苑を引いてみる。いきなり「仏道修行の用具」とあり、アハ!「道具」と聞いて、仏教を思い浮かべる人は、100万人に1人ぐらいだろうか。...
道具考

道具考・その2~「身体は道具か?」 テツガクと日本の伝統文化

「身体は道具か?」今更ながら、問うてみたい。前回、道具を磨くことは腕を磨くことと言った。その視点では、身体と道具は一体であり、確かに身体は道具としての面を持っている。身体は、歩くことで身を運び、目という道具を使って外の世界の映像を身体内に導...
道具考

道具考・その1~「弘法こそ筆を選ぶ」

「弘法筆を選ばず」と言う格言がある。確かに一面の真実だとは思うが、全く賛同できない。私の感覚では、「弘法こそ筆を選ぶ」である。文字の達人たる弘法太子こそ、筆や墨、紙などの道具にはとことんこだわったに違いないと思う。自分の経験からは、何か作品...