なりよく生きる

なりよく生きる

「なりよく」。多分、三河弁でも、ごく狭い地域、あるいは、昭和の時代に使われていた言葉ではないかと思う。最近、この言葉が自分の生きる上での重要なキーワードになっているような気がしている。無理な力がかからないように、自然の向かう方向に、逆らわず...
宗教考

宗教考 ~ その1・お経の現代語訳で考えてしまった(がんばれ仏教)

近しい人の法事があり、お寺にお参りに行った。親族が集まり、住職の方がいわゆるお経をあげて、故人を偲ぶのであるが、その寺では、数種類のお経の中で、一種類については、「いわゆるお経」ではなくて、お経の現代語訳を取り入れていた。私もアラフィフ世代...
秋入学を考える

秋入学を考える・その1~春のエネルギーと熟慮期間の合理性

東京大学が秋入学制の導入を検討しているという話が少し前にあった。何でも、優秀な外国人の入学を促す狙いがあると言う。他の大学も巻き込んで、秋入学を推進しようとしているらしい。そのニュースを聞いた時は、こう思ったものだ。「桜が咲かない入学シーズ...
科学考

科学考・その4~立花隆の「小林・益川理論の証明」を読む

最近、ヒッグス粒子発見のニュースがあったばかりだが、その前後から、何となく物理関係の本がマイブームになっていて、何冊か乱読している。ベストセラーになった、大栗博司さんの「重力とは何か」(幻冬舎新書・2012年)とか、フランク・ウィルチェック...
読書考

読書考・その3 ~ 那須与一とプロジェクト・マネージャ

平家物語が好きだ。学生時代に読んだ小林秀雄の平家物語についての論評を、つい数年前に久しぶりに読み返したのがきっかけである。小林秀雄は読めるけど、平家の原文を当たるには私の古文の能力は不足している。勢い簡易なダイジェスト版的な本を読むことにな...
読書考

読書考・その2 ~ ナウシカ

前回、理科年表が自分にとっての古典の1つだと書いた。ただ、理科年表を古典と言うにやっかいなことが1つある。それは、理科年表は、毎年更新版が出版されることだ。毎年内容が更新される古典など、聞いたことがない。古典は、本棚の中でも、読み古されて、...
読書考

読書考・その1~自分にとっての古典

最近ちゃんとした本を読んでないことを反省して、本屋に立ち寄った時には、岩波文庫の棚の前でしばらく過ごしている。最近読んだ本と言えば、JavaScriptポケットリファレンスとか、Emacsテクニックバイブルとか、IT系の本ばかりで、何か骨の...
ITメモ

ITメモ・その3~JavaScriptの楽しみ

しばらく前から、HTML5が話題になっている。ブラウザがまだ「モザイク」だった時代を知っている人間から見ると、隔世の感がある。昔のブラウザは、まさに静的コンテンツだけを表示する小さなプログラムだったが、HTML5を表示するブラウザは、Jav...
ITメモ

ITメモ・その2~Personal Web Storageを選ぶ

自宅と会社のPCとノートPC、それにスマホ、身の回りのコンピュータは増える一方である。昔はこれらの間でファイルを共有する必要がなかったし、懐かしいフロッピーディスクやUSBメモリーで持ち運べば十分だった。しかし、どこでもインターネットがつな...
帰納の時代

帰納の時代・その3~イタリア料理とインターネット

少し前に、何かのTV番組で、イタリア料理の有名なレストラン、「ドン・アルフォンソ」のシェフだったか創業者だったかのインタビューを見たことがある。そのレストランは、イタリアの地元食材を使った、地産地消の店として知られている。定かには覚えてはい...