SDGsを読んでみる

SDGsを読んでみる・その2 〜 SDGsと般若心経

SDGs、いいこと書いてあると思って、17のゴールズを声に出して読んでみた。タイトルの"Sustainable Development Golas"で始まって、Goal 17の最後は、"Sustainable Development Goa...
SDGsを読んでみる

SDGsを読んでみる・その1 〜 Goal 13の意味

SDGs(Sustinable Development Goals)は、数年前から話題だったので、感度の良い方ならとっくにご存知だろうが、一応説明しておくと、2015年9月の国連サミットで採択された、持続可能な開発のための17の目標のことで...
多様性大事

多様性大事・その1〜情報の多様性

先日ラジオニュースで、1日の中でスマホやタブレットなどのメディアを利用する時間を調査した結果、今回が過去最長になったと言っていた。同じアンケーで、調査に回答した人の約8割が、情報が多すぎると思っているとのことだった。このニュースの後、シンク...
エントロピー考

エントロピー考・その2 〜 伝統の技とエントロピー

File source:  健康のため、週に1回テニスを楽しんでいるが、初心者と上級者では、動きの精度がずいぶんと違う。初心者はボールと自分の間合いが一定せず、無駄な動きが多いが、上級者になるほど、動きに無駄がない。敬愛するロジャー・フェデ...
DIYのココロ

エントロピー考その1・DIYのココロ4 〜 ユーズド加工のエントロピー

先日スマホを買い替えて、amazonでスマホ用のケースを買ったのだが、届いたケースを持ってみると、思ったより表面がツルツルしていて持ちにくかった。amazonのサイトで見たときには、ある程度ザラザラしていて持ちやすそうに見えたので、ちょっと...
方丈記を読む

方丈記を読む・その3 〜 モバイラーの先達 長明

長明さんは六十才で京都の南、日野の山里に約3メートル四方(四畳半程度)の小さな庵を作って、そこに住み、21世紀に生きる私達が読むことのできる有名な古典、「方丈記」を書いた。その小屋住まいに至った動機の一つとして、小さいので土地を購入する必要...
方丈記を読む

方丈記を読む・その2~ジャーナリスト長明

方丈記の前半部分は、火事や地震などの災害が記録されている。それは、エッセーと言うよりも、どちらかと言えば当時の様子を記録した新聞記事のような趣がある。もちろん、長明自身の感想も書かれているし、新聞記事よりはかなり格調高い筆致で書かれているが...
方丈記を読む

方丈記を読む・その1~京都のしぶとさ

平安時代末期、火災・竜巻・飢饉・地震などの災害を立て続けに経験したうえに、家督を継げずに家を出て、最終的には京都郊外の里山に、DIYで小屋を建て、執筆活動にいそしんだ人がいた。そう、方丈記の著者として今でもファンが多い、鴨長明さんである。 ...
科学考

科学考・その10 〜  現代科学と主体的に生きること

ニュートン力学は正しいが、その適用範囲は、対象物が光の速さより十分に遅い場合に限る。エンジェルスの大谷選手は時速160kmのスピードボールを投げるが、光の速度に比べれば1000万分の1程度なので、世界的な豪速球と言えども、ニュートン力学で十...
役にたたないこと

役に立たないこと考・その3 ~ 働き方改革の真価

2019年現在、日本では働き方改革がブームのようになっている。残業しないで早く帰りましょう、別に言われなくてもそうしてるし、今まで非効率だったところを改善して効率化することには何の異論もない。でも、何かひっかかるものがある。 多分、多くの人...