仏像の感覚

仏像の感覚・その3~仏像の動き

仏像の動き、と言うと奇異に聞こえるかもしれない。仏像は止まっていて動かないものなのは十分承知している。それでも、あえて、仏像がその「静」の中に持っている「動」について考えてみたい。まず、突飛な想像から始めよう。もし、仏像が動いたとしたら、ど...
仏像の感覚

仏像の感覚・その2~仏像の息

ブッダは、ひたすら呼吸に集中することで悟りに至ったという説を聞いたことがある。確かに、パキスタンのラホール美術館にあるという、釈迦苦行像(写真)は、横隔膜が見えるような仏像で、初めてその写真を見たときには、そのやせ細った横隔膜人間のようなブ...
仏像の感覚

仏像の感覚・その1~仏像と背面感覚

仏像の背中にはたいてい、「光背」(こうはい)と呼ばれる巨大な板が設置されている。仏様の種類によって、挙身光(きょしんこう)と言ったり火焔光(かえんこう)と言ったりするようだ。仏像の入門書には、挙身光は別名、蓮弁形光背(れんべんがたこうはい)...
太陽礼賛

太陽礼賛・その3~アラフィフ世代へ50億年のエール

前回、太陽は、長期間に亘(わた)って安定してエネルギーを出し続けていると書いたが、実は、太陽エネルギーは徐々に強まっているとのことだ。(「宇宙人としての生き方」松井孝典著、岩波新書P.46より)現在の太陽光の強さは、40億年前の1.2~1....
太陽礼賛

太陽礼賛・その2~核融合と太陽の重さ

蒸し暑い。この梅雨時からしばらくは、太陽が熱く燃えていることに文句を言いたくなる季節になる。しかし、この暑さの元も太陽からもらっている熱だと思うと、文句ばかりも言っていられない。この地球上の生き物はすべからく、この太陽の熱と光の恩恵によって...
太陽礼賛

太陽礼賛・その1~太陽の素顔

最近、太陽に関する本を読んで、私たちの一番身近に輝いている、太陽という星について、意外と無知だったことに気付かされた。太陽は、宇宙の中ではごく普通のありふれた恒星であること、寿命は約100億年で、今は約半分の50億歳であること、太陽は内部で...
デジタルとアナログ

メモ考・その3 ~ やっぱりアナログ!

最近、アナログの良さを見直している。デジタル全盛の現代、アナログの復権、みたいな意見を見かけることは多いが、今迄は、なぜかピンとこなかった。長い間デジタルの世界に生きてきて、その便利さに慣れきってしまって、アナログの良さを感じる心、あるいは...
メモ考

メモ考・その2~思わず書きたくなる小さなノート

モレスキンの良さを一言でいうのは難しい。あえて言えば、自分との相性と言うことだろうか。どんな道具でも、使う人との相性がある。自分はモレスキンととても相性が良いようだ。ぴったり手のひらに収まるハードカバーの小さなノートを持つと、無性に何か書き...
メモ考

メモ考・その1~見直すことがメモの本質

先日、ふとしたきっかけで、MOLESKINE(モレスキン)のノートを購入した。ノートといっても、手帳サイズのメモ帳である。この小さなクリーム色の方眼紙の束を持ったことで、メモについて深く考えるようになった。その話を書き留めておきたい。MOL...
環境問題の根っこ

環境問題の根っこ・その3~循環型社会への取り組み

地球環境に負荷をかけないような社会を、「持続可能な」社会と言うことがある。「循環型」社会と言うのも、ほぼ同じ意味で使われる。経済成長の名の下に、持続「不可能」な社会をせっせと作ってきた時代はとっくに終わっているにも関わらず、未だにそのことに...