Deep Breath

DIY, 科学, IT, 環境, LIFE

お風呂でBluetooheスピーカー ~お風呂ラジオとQOL~

time 2015/12/13

 

 お風呂は好きな場所だが、最近、以前にも増してお風呂好きになった。その理由は、少し前に、防水のBluetoothスピーカーを購入したからである。ゆったりと温まりながら好きな曲を聴く、人生の質を確実に高めてくれる時間である。

このBluetoothスピーカーは、お風呂で音を出すものとしては、4代目である。初代は、ソニーのお風呂CDだった。お風呂でCDを聴きたかったので購入したが、これがもうかれこれ十数年前だろうか。しかし、しばらくして開閉部や隙間などにカビが付着し、いつしかCDが動かなくなり、使わなくなってしまった。それでも数年は使っただろうか。

その後、やはり何かお風呂で音の出るものがあるとよいな、と思っていて、amazonで激安のお風呂ラジオを購入した。主に夏、テレビの野球中継が終わってしまうので(!!これ、いつもひどいと思う)、その後風呂に入るとき、終盤戦を聴くのに使っていた。このラジオで何度岩瀬選手の活躍を聴いたことだろうか。たまに、英会話の語学番組とかもやっていて、それなりにお風呂が充実していた。しかし、このラジオも、やはり安いだけのことはあり、音が出なくなってしまった。

3代目は、もうちょっとましなものをと思って探したが、防水のラジオなど、世の中にはそれほど種類があるわけではなく、その頃はまだBluetoothスピーカーという発想はなく、結局2代目よりは少しましな、円筒形で見た目が少しおしゃれな感じの防水ラジオを購入した。頭の部分が、七色に光るという怪しげな機能がついていたが、一度試しに点けてみたところ、ラジオがすごい雑音で聞こえず、以後一度もライトは点けたことはい。そうこうした後に、今の、防水Bluetoothスピーカーを発見した。

数年前、車を替えたときに、カーナビがBluetoothに対応していたことで、あぁ、そういう時代か、と思い、家のiTunesに曲がいっぱいになって、NAS(Network Attached Storage)を購入して、iTunes MusicをNASに移し替えたり、携帯もAndroidからiPhoneに替えたり。この年齢でプレイリストをシャッフルして聴く楽しみを知ったり。ま、いろんなきっかけがあって、Bluetoothお風呂スピーカーにたどり着いた。安価だが、これまでのAMラジオに比べると、格段にクリアな音が鳴る。何と言ってもラジオだけでなく、お風呂で好きな曲が聴ける。しかも、CDのように複雑な機械ではなく、開口部もなければ、カビの生えるような余地もない、ツルっとした丸い形状のシンプルさがまた良い。電池も不要で、USBで充電するのもよい。もちろん、好きな曲だけでなく、radicoで野球中継も聴けるのだ、それも雑音なしで!。つくづくいい時代になったものだ、と思う。

お気に入りのプレイリストは、今は500曲ぐらいになっていて、シャッフルして聴くのが、目下の楽しみである。通勤電車でも、家でくつろぐ時にも、そして、お風呂でも。QOL(Quality Of Life)とは、人生におけるQOT(Quality Of Time)のことである。楽しいと思う時間が多いことが、質の高い人生そのものなのだと思う。お風呂スピーカー、いいね!

2015.12.13(日)
写真:自宅のお風呂場で。TaoTronics Wireess speaker Model:TT-SK03

down

コメントする




Toshi's Profile

会社員(製造業・雇用延長)。元SE、元大学非常勤講師、元ロルファー。DIYと散歩とメモが趣味。Moleskineを持ち歩いている。愛知県岡崎市在住。
toshi@ueba.sakura.ne.jp
DIY作品集はこちら